＜お金が貯まる人の共通点＞

★清潔、掃除が好き

部屋を綺麗にするということは、何かを捨てることができることに他なりません。 必要な物と不要な物、その区別がしっかりできることは、人生を成功させるためには必須のスキルです。 成功するか失敗するかは、何を選ぶか、取捨選択によって全てが決まります。 正しい判断をするためには整理整頓された空間でリラックスし、心に余裕を持たなければいけません。 人は追い詰められていたり、苦しい心理状況では異常な行動や間違いを起こします。 部屋を綺麗に保つことは、不安や悩みを和らげ自分の心を平穏にし、成功へと導くことに繋がります。

また、清潔さは部屋のみならず、他のところでも大事です。 例えばお金持ちは汚い靴を履き続けるようなことはしません。 ボロい靴はすぐに捨てて新しいものにし、少しでも自分の心を曲げそうな要素を排除していきます。 ある意味では潔癖なのかもしれませんが、物事に集中したり勉強するためには できるだけ自分にとって邪魔なもの、無駄な思考を生むものは排除したほうが寄り道せずに目的に向かって歩を進めることができます。

★財布の使い方が綺麗

折りたたみよりも長財布の方がお札を折らなくて良いので、お金をより大切に使用できる。 そして、お札やクレジットカード、ポイントカードの向きは揃えてあり、必要なものをすぐに取り出せるようにしている。 財布の中に大よそいくらぐらい入っているのか覚えており、カードの配置もはっきりわかる。 財布の中がレシートだらけで散らかっているということは自己管理ができていないのであまりよくないのかもしれませんね。

★信心深い

富裕層の多くは非常に現実的な理論を持ち合わせながらも 、自分の知識や能力ではどうしようもない「目に見えない力」をも感じている。 それは、神様か、ご先祖様か、とにかく科学では証明できないパワーを熱く語り神仏にあやかる人が多い。 具体的なアクションとしては、お墓参りをする、神棚がある、成功した時の験を担ぐ、縁起物を身近に置く、支えられて生かされていることに常に感謝をしているなど。 また、政治家や国の王などは優秀な易者(占い師)を雇い未来を予想し、今後の方針を決めたりしていたという。 大物になるほど、神がかり的なエネルギーを信じているのです。 もし自分が神様だったらどのような人に支援をしたくなるか考えてほしい。 人が見ていない陰で地道に努力を重ねる謙虚な人物で、明るく前向きで素直、それでいて自分の存在に気づいて祈ってくれる人を優先的に助けたくなると思う。変に否定したり偏屈になるよりも、素直に信じることこそが成功への近道になります。

★健康を第一に考えている

財力がある人ほど、自分の体が最も重要な資本だということを理解しています。 本当に有能な人は、たとえ所持金がゼロになって街中にホッポリ出されても、 試行錯誤をして自分の体１つで億万長者まで上り詰めることができます。 成功者の大半は食事の栄養やカロリー表示をよく調べて摂取している。 そして、ジムに通っていたり、日常生活の中に定期的な運動を取り入れている。 体を整え、スタイルを維持することが自分のためにも人のためにもなることが理解できているのです。 どんなにお金があっても、病気になってしまったり体を壊してしまえば豊になるのは難しい。 自分の心と体の健康が第一、 そのためには好きなことをやり、食べたいものを食べてよく動く。人間としてごく自然な行動をすることで ストレスを除去し心身ともに健康になれます。

★将来の目標が明確

お金が貯まらない人の特徴としては、毎日を惰性で生活しているか、 あるいは老後の心配など数十年先まで心配して貯金をしている人だという。 一方はその日暮らしでいい加減すぎ、もう一方は先のことを憂慮しすぎでお金を死に金にしてしまい有効活用できていない。両方ともライフプランが不明瞭だと判断できます。 お金持ちはゴールを設定し、それを達成したいと思っている人が8割で、貧乏な人では1割程度だという。 何か物事を始める時、その手順が具体的で明確であればあるほど実現可能性が高まります。 予算はいくらで、毎日何をして、いつにどれくらいの成果が出るのか。 大まかにこれぐらいの見積もりができなければ、夢が叶うこともないのです。

★リスクとリターンの概念で考える

お金の管理がしっかりしてる倹約家は絶対的にケチというわけではなく、 効率を考えてどこに支出を回すと自分のためになるかを計画的に考えている。 これは一種の投資脳のようなもので、成功者、社長や起業家の多くはお金について考える時は投資した資金や時間に対してどれくらいの成果が出るかを考える癖のようなものがある。 そしてコスト削減意識があるので無駄遣いは少ない、その代わり将来のためになる出費、 友だちとの飲み会の付き合い、一流の人から話を聞けたり技術を磨けること、健康に関すること、など明確なリターンが見込めるものには お金を惜しまず使う。お金の使いどころ、使わないところにメリハリがあり、出すところには豪快にドンと出す男気のようなものがある。 損得勘定や好き嫌いが激しいと言ってもいいかもしれない。

逆に一切貯金できない人の特徴はというと、 すぐにお酒をコンビニで買い、割り安の一升瓶ではなく小分けのビンや缶のワンカップや発泡酒を買ったりする。 お金が無くても高級品やブランド物ばかりを買って一時の喜びを得る。 このような浪費は将来に繋がる必要なものではなく刹那的な快楽のための出費です。 経済を循環させるためには、給料日にそのまま散在する宵越しの金を持たない江戸っ子精神を持つ人が必要なので否定はできませんが、 このような人のお金が貯まることはないです。生き金と死に金の区別が明確にできるかどうかが大切です。

★小銭でもありがたがる

お金は寂しがり屋で、仲間がいっぱいいるところと、お金が好きな人のところに集まる。 お金持ちの人は割と倹約家で、100円のプラスマイナスにも結構うるさい。 しかし、なぜか貧乏な人ほど、小銭を過小評価する傾向がある。 これは株式投資や為替取引でも言えますが、 投資額が少ないのにも関わらず10万円ぐらい一度に稼がないと満足できないタイプの人です。 このような人は「たった1万円プラスになったところでしょうがない」なんてことを平気で言う。 １円程度の小銭や、５％のポイント還元で喜べる節約家は将来性が高いです。

★トイレの蓋を閉じている

最初に1つ覚えておきたいのは、日本には烏枢沙摩明王（うすさまみょうおう）というトイレの神様がいるということです。 神道の日本では、家を作るとそれぞれ各部屋に神様が住むと言われている。 まず最初にやってくるのは身軽な神様で、最後に遅れてやって来るのが金銀財宝を抱えた神様であり、 余っている部屋のトイレにしか住めないという話です。 そして、トイレは悪い気が出てくる場所と言われており、烏枢沙摩明王はその邪気を業火で焼いているのです。

風水的にもスピリチュアルな話としても、人間は気の流れに影響を受け体調や運気が変化すると言われています。 恋愛でも、女性は夜景や高級感などのムードに弱い、これと似たようなものでしょう。 邪気が溜まると言われる場所であるトイレを、清潔に保つことは幸運、金運を引き寄せる手段としてはうってつけです。 そして、トイレの蓋を閉じ、掃除をすることで神様の負担を減らし、感謝の心を持つことで 神様もその人を応援しようと背中を押してくれるというわけです。 また、 世界中のお金持ちの家を調査した時の共通点が「トイレのふたが閉まっていた」という報告もあり、 統計的にもお金持ちになる方法として非常に信憑性が高いものです。

★人との繋がりを大切にする

人は１人では生きていけないし、孤独では成長の幅も限られる。 人脈は人生を豊かにします。 誰かと恋愛をすれば男女は著しく成長するし、自分の目指す業界や職種のトップに会い話を聞けば何かしらの収穫を得られる。 世界の大富豪と言われるユダヤ人は、人の話を聞くのが好きで、本を読むのも好きだという。 それは、人との縁を何より大事にしているからであり、 他人の話を聞くのが最も楽しいと思っているからでしょう。 テレビのお笑い番組や食事のレポーター、だらだら時間をかけた横並びのニュースよりも、 人との会話や体験を共有することの方がよっぽど大事です。 中でも尊敬している人物に会うことや、その人のインターネット上のブログや日記を読むことで 自分が磨くべき長所が見えてきたり、新しいアイデアが生まれることもある。 自分の頭にはない発想が、自分以外の人間にはできる。 「我以外皆わが師」という格言を心に刻み人から学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

★ポジティブで楽観的

同じことをしても、同じ情景を見ても、悲観的か肯定的か感想が分かれるのが人間の凄いところです。 マイナス思考で自信がなかったり、自分を肯定できない人が成功者になることはほとんどありません。 うまくいく人は根本的に天然で常識人からするとアホに見える面があります。 そのようなとぼけている要素があるからこそ、空気を読まず世の中のルールを覆すような行為が平気でできる。 こんな話があります。 「馬鹿な人は変なことを何度も繰り返す、その挑戦の中で何十回と失敗するが１回凄い成功を収めてどんどん出世していく。」 つまり、どんなに挫折してもチャレンジし続ける人に勝利の女神は微笑むということです。 このような逆境でもへこたれない、折れない心を持つためには、勘違いでも楽天的という特徴がなければ無理な話です。 言い換えれば自分を信じて疑わない「信念」が必要です。

★楽して稼ごうとして努力する

巷では「汗水たらして働くのが正義だ」という頑固オヤジみたいなことを言う価値観の人で溢れている。 しかし彼らの本音として心の底からそう思っているのだろうか。 確かに体を動かして働くのは健康的で良いことですが、 労力が少なくて生産性が上がるのならそれに越したことはない。 頭がいい人は、できるだけ自分が動かなくてもいいような仕組みを作ることでお金を稼ぐという。 しかし、これは最初の土台を作ることが既に困難であり、初めの一歩の時点、スタート地点で諦めてしまう人が多い。

例を挙げれば、フランチャイズのチェーン店などは、 最初のお店を開き人気店にすれば、後はお店の看板や運営システムの利用料を会員から徴収するだけで働かなくてもお金が入ってくる。 自動販売機や駐車場、賃貸不動産も同じようなものです。 このような、自分が手を下さずとも収入が入るようなものを「資産」と定義する場合があります。 有名な著書「金持ち父さん貧乏父さん」では、会社組織というラットレースから抜け出すためには、 ただ労働の対価として給料を得るのみならず、貯蓄から資産を積み上げたり、あるいは自ら資産を形成しなければいけないと書いてある。 仕事を辞めてリタイア生活をしている人の大半はこのような資産持ちばかりです。 怠惰なだけの人は楽して儲かる話が大好きだけど、努力の過程をすっ飛ばしてお金だけを得ようとする。 勤勉な怠け者は必死で努力を継続して一から築き上げ、結果的に楽して稼げる地位を獲得する。この２種類の人種の違いを理解しておこう。